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Sunday, May. 2nd
 
シカゴの気候には夏と冬しかない、なんて言われていますが、 次々といろいろなお花が咲いていき、ちゃんと春を感じました。
確かに、気温は激しい寒暖を繰り返し(日本の三寒四温なんて比じゃないような激変です)、 春らしい気温の日は続きませんが…。
 
 
アパートと接しているアートスクールの敷地内の
りんごと思われる木の花です。
詳しい品種はわかりませんが、
昨秋に小さい実がなっていたような気がします。
 
ここらへんには、りんごの木がわりといっぱい植えてあります。
 
ちなみに、私の妖精の絵のカレンダーの4月はりんごの花です。
 
アートスクール内の木。私は見たことのない花です。 わりと太い枝からも直接つぶつぶと花がついている感じで、不思議です。
 
こちらは私のアパートの庭。やっぱり見たことのない花です。 この花が散って、コンクリートの通路を赤く染めていたのはきれいでした。
 
アパートの建物付近には、小さなお花がいろいろと植えてあります。
 
花じゃないですが、新芽は黄色いお花に見えてかわいいです。 黄色い状態では、まだチクチクしないそうです。(CHACHA談)
 
 
 
となりのおうちの塀付近で、
紫陽花のドライフラワー化したものを発見しました。
自然にドライフラワー化したものと思われます。
おもしろいので撮ってしまいました。
 
なお、ここらへんでも紫陽花はポピュラーです。
お庭に植えてあるるものも、売られている鉢植えも、わりとよく見ます。
 
冬の間は枝だけだった並木の木々がだいぶにぎやかになってきました。
 
キャンパスに来てみたら、ラクロスの試合をしてました。
初めて見ました!ラクロスの試合。
 
誰かの父兄だか、雇われているカメラマンだか知りませんが、
おじさんが熱心に写真を撮っていました。
 
ラクロスの試合を眺めていたところから、 後ろを振り返ると、キャンパス内の池が目に入ります。 木々の向こうにミシガン湖が見えます。
同じ池を反対側の端から眺めると、こんな感じ↓です。 下の写真で、池の奥のほうの細く見えるところが、上の写真部分です。
(注: 上の2枚の画像は、CHACHAの数と同じ枚数の写真を合成しています。)
 
今までで一番よく、シカゴのダウンタウンが見えたような気がします。 強風で空中のもやもやが吹き飛ばされたようです。
ミシガン湖の湖面が海みたいに波立っています。 波が岩にあたり、ざっぱーんと砕け散ってます。
 
かもめが飛んだ〜♪  いえ、飛んでいませんでした。休んでました。
 
キャンパスを出て、そのままミシガン湖畔を南下するサイクリングコースを走ってみました。
が、予想外に寒かったので、右折して湖畔を離れようとしても、 なかなか適当な曲がり道がありません。やっと曲がれた!と思ったら。
そこは、
Charles Gates Dawes Home and Museum の前の道でした。
写真ではよくしっていた建物だけれど、
これまで来たことがなかったので、びっくりしました。
 
Charles Gates Dawes 氏は、1925〜29年に第30代大統領の副大統領を務め、 1926年にノーベル平和賞を受賞した人物で、これはその人のおうちです。 建築家 Henry Edward Ficken によってデザインされたビクトリア調様式の 大邸宅で、1894年に建てられました。 現在は、Evanston Historical Society が管理しています。
 
時間があるときに、中もちゃんと見ようと思います。 調度品がすばらしいそうです。  
 
 
 
 
           
            Church Street にあった、Church っぽい建物。
 

Charles Gates Dawes Home and Museum の周辺には、 立派なおうちが集まっています。 このおうちには、アートなオブジェが庭にごろごろおいてありました。

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